AKAMINE BLOG

メンズファッションディレクター 赤峰 幸生のBLOGです。

2010年02月18日(木)

AkamineRoyalLineダブル6釦スーツ〔UOMO3月号〕 [UOMO掲載記事]

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UOMO(発行元:集英社)の3月号<テーマ:「W6ボタン」と「大柄チェック」をスポーティ感覚で>の男性モデル着用のダブルブレストグレースーツに弊社展開オリジナルコレクション;Akamine Royal Line定番ダブルスーツをお取り上げいただきましたので、ご高覧いただければ幸いです。素材は、アカミネオリジナル開発素材のトニックモヘア(日本製)を使っております。パターンオーダーでのお見立てをお受けする形で、白金台のオフィスショールームにて他の素材も豊富に取り揃えておりますので、ご興味の方は是非お気軽にご連絡くださいませ!

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2010年02月06日(土)

MEN'S EX 3月号 平成の寺子屋 赤峰幸生の上級ファッション塾 連載vol.15 [MEN'S EX 掲載記事]

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「春に茶色を取り入れれば格段に洒落て見えます」

真のクラシックを追求し、服のみならず、生き方そのものに自らのスタイルをもつ男、赤峰幸生。
氏が考える、男のお洒落を伝授する連載。第15回は、赤峰的「春の茶色の取り入れ方」。


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■着こなし1■
茶はジャケットの柄で取り入れ
明るいトーンをセレクトするのが鉄則

強撚ウールのジャケットは、トーンの明るい赤土色のペーン入り。ペーンの色みに合わせたタイとで、春夏の爽やかな茶を表現。茶と相性のいい白を活かしながら、ミディアムグレイのウールパンツを合わせています。ジャケット5万5650円、パンツ2万4150円/以上エドワーズ ホフ(エドワーズ) シャツ2万9400円、タイ1万3650円/以上アカミネロイヤルライン(インコントロ) チーフ、ジョン ロブの靴(以上本人私物)

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茶のトーンは合わせるのが鉄則
タイの茶のトーンはジャケットの柄のトーンに合わせるのが鉄則。両者のトーンはなるべく近いほうが、きれいにまとまるからです。それと、茶と相性のいい白を合わせてすっきり見せることで、爽やかな印象を表現できます。ノータイの場合はチーフで色を拾っても可。
 

 
■茶も取り入れ方次第でグッと爽やかな印象に!
M.E.  本来は秋冬の定番であるブラウンを春夏に取り入れましょうという今回のご提案、とても新鮮に映ります。
赤峰  日本では春夏の茶のスタイルはあまり見かけないですけど、逆に言うと遊びで着るのには楽しめていいのかなと思いましてね。アカミネロイヤルラインでは、茶系のシアサッカーとか茶系のモヘアトニックあたりは今シーズンも相変わらず揃えていますし、ヨーロッパの夏のスタイルというとマリンブルーばかりがクローズアップされていますけど、フランスなんかだと夏場に着る茶の色があるんです。
M.E.  具体的にはどういった茶を選ぶといいのでしょうか?
赤峰  簡単に言ってしまうと、まずは茶系のトーンが1〜2ランク明るいものを選ぶのがポイントになります。
M.E.  では、それを使った赤峰的ブラウンの着こなし方を教えてください。
赤峰  春夏の場合は、ダークなブラウンではなく少し明るくなった茶に、白を絡めるのが私の好きな組み合わせです。それだけでグッと春らしい雰囲気が表現できます。今回メインで着たジャケットは赤土色の茶がアクセントとして入っていますが、やはり明るいトーンの茶を選んでいます。それと、スーツではなくジャケットで、さらに茶は無地ではなく柄モノで、例えばペーンなどで取り入れるときれいにまとまります。その際、合わせるパンツはライトグレイでもなければチャコールでもない、ジャストミディアムグレイがオススメです。
M.E.  旬のチェック柄で茶を取り入れた着こなしは、是非実践してみたいと思います。その際、茶はやや明るいもので季節感を表現することが大切であると!
赤峰  それと、春らしい涼感のある生地を選ぶのがポイントです。紺ブレとは違って今までのワードローブにはない服だと思うので、新鮮な着こなしが楽しめるはずです。
M.E.  ありがとうございました。
 

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■着こなし2■
JKの素材感で涼感を表現しつつ柄で茶を取り入れます
メインの写真と比べてトーンの落ち着いた茶ながら、涼感のある素材感が表現されたウールシルクリネンのジャケット。同じセオリーで白場を活かし、ミディアムグレイのパンツで全体をまとめています。ジャケット13万9650円、シャツ2万9400円、タイ1万3650円/以上アカミネロイヤルライン(インコントロ) チーフ(本人私物)

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2010年01月28日(木)

服の立ち位置【カジュアルの進化と深化】 [朝日新聞掲載記事]

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朝日新聞(東京本社版夕刊)に2010年1月28日付けでファッションコラム連載『服の立ち位置(カジュアルの進化と深化)』が掲載されました。

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2010年01月06日(水)

MEN'S EX 2月号 平成の寺子屋 赤峰幸生の上級ファッション塾 連載vol.14 [MEN'S EX 掲載記事]

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「ネイビーをお洒落に着こなしたいのですが・・・・」

真のクラシックを追求し、服のみならず、生き方そのものに自らのスタイルをもつ男、赤峰幸生。
氏が考える、男のお洒落を伝授する連載。第14回は、「ネイビー」。赤峰的ネイビーの使い方とは?



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■回答■
茶がかったネイビーブルーなど色みひとつで、洒落感がアップします。
リヴェラーノ&リヴェラーノのカシミアフランネルのスーツ、アカミネロイヤルラインのシャツ、エディ モネッティのタイ、シャルベのチーフ、ジョン ロブの靴という合わせ。ひと口にネイビーといっても、ベタなダークネイビーを合わせることは、まずありません。この日のスーツの色みはやや明るめのネイビー、それもブラウンがかったもの。そういった色のトーンで変化をつけるだけで、グッと上級者っぽい着こなしになります。

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好みはブルー×茶の組み合わせ
タイに同系のブルーを合わせるときは、ジャケットの色よりもトーンを明るくするのが、赤峰的絶対条件。「タイの柄の茶はスーツの茶がかった紺色を拾っています。ブルーと茶って、相性が最高によく、私が最も好んで使う組み合わせです」
 
 

■ちょっと明るめを選んで素材感にこだわることが大切
M.E.  赤峰先生がいわゆるベタなネイビーのスーツをきているのって、見たことがありません。でも、ちょっと明るいインクブルーになると、いろいろな素材のを好んで着てらっしゃいますよね?
赤峰  ダークネイビーとかチャコールグレイというのは、目立たない色としてサラリーマンが好んで着てきたわけですが、それは日本の企業がスーツを制服として位置づけてきた証拠です。私が提案したいのは、制服的な位置づけのものではなく、楽しめるネイビーなんです。
M.E.  と言いますと?
赤峰  あくまでベーシックな色なんですけど、ちゃんと存在感があって、言いかえればヒネリがある色です。さらに言いますと、スーツに限らずジャケットでもタイでもあまり濃色でないほうが、好みの基軸としてあります。実際、濃いネイビーよりもやや明るめのインクブルーのほうが、日本人の肌色にはよく合うんです。
M.E.  なるほど。
赤峰  特に春先から夏にかけて、太陽光を浴びたときに美しく見える色を着たいというのは、意識の中で強くありますね。明るめのブルーを夏場に着るときは、白の貝ボタンととても相性がいいので、そのへんも意識して合わせています。
M.E.  それと、素材感にもこだわってらっしゃいますよね?
赤峰  ベタな紺の無地よりかはメランジが入っているもののほうが表情があって、個人的には好きですね。例えば、ネイビー無地のスーツを買うにしても、凹凸感がある素材を選ぶと、それだけでもだいぶ違います。加えてちょっと明るめを選んだり、グレイがかっているものを選ぶだけで、雰囲気はだいぶ変わってきます。
M.E.  コーディネイトのポイントは?
赤峰  やや明るめのネイビースーツには、さらに明るいブルーのシャツやタイを合わせたトーン・オン・トーンが好きですね。もうひとつ、明るめのネイビーと茶の相性ってとてもいいんです。ダークネイビーには黒の靴を合わせる人が多いですけど、フォーマルではありでも個人的には相性の悪い色だと思っています。その点、茶の場合、さまざまなトーンがありますので、ブルーのトーンと合わせて遊ぶと面白いのでは?
M.E.  そう考えると、ネイビーのスーツ選びも楽しくなってきますね!
 

赤峰さんのワードローブにはブルーのトーン違いがこんなに!

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ネイビー無地といってもトーンはいろいろ。インクブルーや、ネイビーであってもグレイがかったものや黄味がかったものを選ぶだけで、印象はだいぶ変わります。また、平面的な素材感のものではなく凹凸感のあるものを選ぶのがポイント。

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2009年12月17日(木)

服の立ち位置【服務“仕分け”のススメ】 [朝日新聞掲載記事]

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朝日新聞(東京本社版夕刊)に2009年12月17日付けでファッションコラム連載『服の立ち位置(服務“仕分け”のススメ)』が掲載されました。

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赤峰 幸生 (あかみね ゆきお)

● イタリア語で「出会い」の意のインコントロは、大手百貨店やセレクトショップ、海外テキスタイルメーカーなどの企業戦略やコンセプトワークのコンサルティングを行う。2007年秋冬からは『真のドレスを求めたい男たちへ』をテーマにした自作ブランド「Akamine Royal Line」の服作りを通じて質実のある真の男のダンディズムを追及。平行して、(財)ファッション人材育成機構設立メンバー、繊研新聞や朝日新聞などへの執筆活動も行う。国際的な感覚を持ちながら、日本のトラディショナルが分かるディレクター兼デザイナーとして世界を舞台に活躍。 Men’s Ex、OCEANSに連載。MONOCLE(www.monocle.com)、MONSIEUR(www.monsieur.fr)へも一部掲載中。

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リネンについて

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OCEANS 4月号連載 AKAMINE STYLE 目覚めよ、日本の男たち!

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MEN'S EX 9月号 平成の寺子屋 赤峰幸生の上級ファッション塾 連載vol.20

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