AKAMINE BLOG

メンズファッションディレクター 赤峰 幸生のBLOGです。

2010年03月31日(水)

A Gentleman is....あなたにとってのジェントルマンとは?BRUTUS2009秋冬ファッション特大号にて [BRUTUS掲載記事]

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去る’09年秋冬の雑誌BRUTUSのファッション特大号の、『Mr.Gentleman』という特集の中で、MONOCLE(NY・東京・チューリッヒにオフィスを持ちロンドンより発行、10/5/22には青山に日本初のMONOCLE SHOPがOPEN予定)編集長のMr.Tyler Brule(タイラー・ブリュレ)氏に、BRUTUS2009年10月号秋冬ファッション特大号の中で、Q2の‘あなたにとってのジェントルマンとは誰ですか?’という問いに対し“日本のデザイナーの赤峰幸生さんを思い浮かびます”との回答を頂きましたので誠に僭越ながら、BLOGファンの皆様にブリュレ氏及びMONOCLEのご紹介も兼ね、同コメント掲載ページをご紹介させて頂きましたので、ご高覧頂ければ幸いです。
 

 
  →Mr.Tyler Brule氏『MONOCLE編集長』について カナダ生まれ。1989年にイギリスに渡りBBC番組Reportageにてジャーナリストとしての経験を積む。その後、The Guardian、Stern、The Sunday Times、雑誌Vanity Fairにて記事を書く。
 1996年、雑誌Wallpaperを創刊し、その手腕で瞬く間にその名を有名にし、そのデザインと内容を高く評価され数々の賞を受賞。また2000年、彼自身も編集者として最高栄誉とうたわれるThe British Society of Editor's Lifestyle Achievement Awardを受賞した。
 1998年にWink Media(その後Winkreativeに改名)を設立。2002年5月には、『Wallpaper』の一線から退き、エアライン・高級ブランドのコンサルティングやプロデュース業を手掛け、成功に導く。また、メディアプロディースにも優れ、BBCにてドキュメンタリーシリーズThe DeskやCounter Cultureをプロデュースするなど実績をあげている。その他、Financial Times そしてThe New York Times等にてコラムの連載を抱え、東京、ロンドンとニューヨーク・チューリッヒに拠点を置きつつ世界を飛び回る日々の中、その活躍は多岐に渡る。
 2007年2月、その輝かしい成功を収めた『Wallpaper』創刊から10年を経て、2度目の画期的な出版物【MONOCLE】を創刊。オンライン、リテイル、ポッドキャスト機能の併設など、紙媒体の枠にとらわれないその展開には、世界中からの期待と注目を集めている。

  →MONOCLEについて Monocleのターゲットはロンドンに住むスペイン人銀行家、チューリッヒに住むフィンランド人建築家、香港に住むカナダ人弁護士、東京にすむブラジル系ギャラリーオーナー等、自分の生まれ育った国に居住せず、仕事で週に何回もの国際出張を経験し、自分たちは既存のニュースやビジネス雑誌を卒業したと思っている人と位置づける。よく教育され、裕福で、意見をしっかりともったMonocleの想定読者はドメスティックな解釈よりも国際的な視点を好み、現在多勢をしめる米国以外の情報発信で、最高の書き物、写真、モノを独自の価値観で描写する雑誌を待ち焦がれている。タイラー氏の本質に忠実な本誌は、ジャーナリズム、インターナショナル感覚、鋭いデザインのミックスを通じて独特なものとなる。さらにオンラインと報道の要素を備えたことによって、世界中いつでもどこでもアクセスできる時間・日・週単位の関係性を読者に提供し、オピニオンに満ちた、プリディクティブな(未来予測的)パッケージを提供することになる。
 Monocleは初版15万部、年10回発行。資金はプライベート投資家の共同体から融通され、タイラー所有のチューリッヒベースの持ち株会社Winkorp の編集・報道部門であるWinkontentによりロンドンから出版されている。

・Monocle 2007年創刊
・世界中のキヨスク・売店・コンビニ等での購入可
・購読者はWEBへのアクセスができ、掲載記事の番組閲覧も可
・東京・NY・チューリッヒに事務局を持ち、ロンドンより発行
・Wallpaper*を創刊したTyler Brûlé、それから10年後に創刊する雑誌
・Brûléは2002年6月にWallpaper*の株を手放し、その一線から退いた
・Brûléの近況として・・・デザインエージェンシーのWinkreativeを経営。Financial Timesのコラムニストとして活躍。
 
  →「MONOCLE」公式ウェブサイト: http://www.monocle.com/

  →MONOCLE SHOP(青山)について
 2007年2月創刊のグローバル情報誌「MONOCLE」。編集長タイラー・ブリュレが発行する、従来の雑誌の型を破る画期的な出版物としての認知も高く、そのデザイン性、商品ライン、豊かなライフスタイルを提案するブランドとのコラボレーションを背景に、2008年11月MONOCLE SHOP1号店をロンドンにオープン。L.A.、期間限定店のパルマ、ストックホルム、香港につづき、2010年5月ついに東京に登場。
  THE MONOCLE SHOP
  Francfranc AOYAMA
  東京都港区南青山3-11-3
  OPEN - 11:00〜22:00

Posted by インコントロ STAFF at 13時32分 Permalink  コメント ( 0 )

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赤峰 幸生 (あかみね ゆきお)

● イタリア語で「出会い」の意のインコントロは、大手百貨店やセレクトショップ、海外テキスタイルメーカーなどの企業戦略やコンセプトワークのコンサルティングを行う。2007年秋冬からは『真のドレスを求めたい男たちへ』をテーマにした自作ブランド「Akamine Royal Line」の服作りを通じて質実のある真の男のダンディズムを追及。平行して、(財)ファッション人材育成機構設立メンバー、繊研新聞や朝日新聞などへの執筆活動も行う。国際的な感覚を持ちながら、日本のトラディショナルが分かるディレクター兼デザイナーとして世界を舞台に活躍。 Men’s Ex、OCEANSに連載。MONOCLE(www.monocle.com)、MONSIEUR(www.monsieur.fr)へも一部掲載中。

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本社を移転しました

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菊池さん的紺ブレの着こなしテク

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朝日新聞be on Saturday『赤峰幸生の男の流儀‘夏に見る「ニッポンの誤解」’』2012年7月21日(土)掲載

朝日新聞be on Saturday『赤峰幸生の男の流儀‘夏に見る「ニッポンの誤解」’』2012年7月21日(土)掲載

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