2008年10月06日(月)
MEN'S EX 11月号別冊付録 メガネ達人総力取材!「俺が最近買った“新定番メガネ”」 [MEN'S EX 掲載記事]
“新定番メガネ”とひと口に言っても、そのラインナップは膨大。そこでメガネ選びには一家言ある業界の達人の皆様に、最近買った新定番は何かをリサーチ。各人、目からウロコの審美眼をおもちゆえ、大いに参考にしてください。
インコントロ代表 赤峰幸生さんの“新定番メガネ”は・・・・・・
999.9(フォーナインズ)の「TW−31T」です
(→)リムレスフレームの名品
TW-31T
“新定番”の所似
造形で主張せず顔に馴染ませます
ツーポイントのリムレスフレームは自然に馴染むので、顔の印象を変えることなく愛用できるのが大きな利点のひとつです。フォーナインズのお家芸である逆Rヒンジは機能的な部分はもちろん、その繊細な意匠が実にエレガントな雰囲気を醸し出してくれます。4万9350円/フォーナインズ(フォーナインズ)
(←)※服装との組み合わせを考えてメガネの色を選ぶ
※タイの色とメガネ、シューズをコーディネート
※グレイのスーツで全体を引き締める
■着用する服とのマッチングを重視
ここ数年フォーナインズを愛用しているという赤峰さん。
「それまではブランドありきの考え方でしたが、今はナチュラルに表現できるものが好きですね。やはり日本製のシビアな物作りは心地よいです。特にフォーナインズは服やファッションに対しての意識が高いところが好きですね」
いくつかお持ちのフレームの中でも新定番として推していただいたのがこのリムレスフレームのタイプです。
「デザインに対してうるさい能書きがない点がいいですね。過度に誇張せず名脇役として馴染むところが気に入っています。着る物とのコーディネートが大切なので、実は色のないメタルは今まで買ったことがありません。時計のベルトやタイなどとのマッチングを加味して、メガネを楽しむことを重視しています」
メガネだけが浮くことのない見事な馴染みっぷり、参考にさせていただきます!
プラスティックフレームを場面ごとに使い分けるのが赤峰さん流です
赤峰さんご持参のコレクション(の一部)。フォーナインズのNP-41やNP-43をはじめ、ペルソールのサングラスなど、シチュエーションや服装で使い分けているそう。
メンズファッションの巨匠(マエストロ)は服飾界の生き字引!
イタリア語で「出会い」の意味をもつ、株式会社インコントロの代表取締役社長。昨年より新ブランド「アカミネロイヤルライン」のディレクターとしてダンディズムを追求する大御所であります。
グレイ×ブラウンで成熟した大人のスタイリングを構築!
ドーメルのトニック生地を使ったスーツに、ストライプのシャツとイタリア生産のタイをコーディネート(すべてアカミネロイヤルライン)。珍しい茶色のチーフはシャルベ、靴はシルバノ・ラッタンジ。小物をすべてブラウン系にした統一感ある着こなしです。
Posted by インコントロ STAFF at 00時00分 コメント ( 0 )