2017年02月07日(火)
人材募集のご案内 [INCONTRO NEWS]
企画会社「インコントロ」では、事業拡大のため、ファッションディレクター赤峰幸生の活動をサポートする人材を募集します。自然環境に恵まれた静かな環境で、ご一緒に働きませんか。
1.会社概要
株式会社インコントロは1990年に創業した、クリエイティブとコンサルティングを通してクラシックスタイルを提案する企画会社です。セレクトショップや百貨店、大手アパレル、生地メーカー、外食産業などで多数実績があります。
2.現在の情報発信
・電子図書『男の粋を極める 装い歳時記』(朝日新聞出版)
・総合文化誌『ディスカバー・ジャパン』(エイ出版)連載コラム『和魂洋装物語』
・ウエブマガジン『FORZA STYLE』(講談社)連載コラム『先人に聞け』『服飾歳時記・二十四節気』
このほか、メンズファッション誌『メンズプレシャス』や同人ブログ『ジャパン・ジェントルマンズ・ラウンジ』に服飾コラムを多数寄稿。
3、募集内容
(1)職種
秘書
(2)仕事内容
@オフィス環境整備 A顧客対応 B営業事務
(3)対象となる方
基本的はPC操作(ワード、エクセル)
(4)勤務地
神奈川県川崎市高津区末長2-36-16
(5)アクセス
東急田園都市線 梶ケ谷駅より徒歩8分
(6)雇用形態
パート
(7)勤務時間
10:00〜16:00
(8)給与
時給1600円以上
(9)休日休暇
土曜日、日曜日、祝日、夏季休暇、年末年始休暇、有給休暇
(10)待遇
交通費支給(月上限2万円まで)
昇給(年1回)、賞与(年2回)
試用期間3ヶ月
(11)採用人数
1〜2名
4、応募情報
メールにて、人材募集に応募する旨を書き、下記の事項を加えてお送りください。
@お名前(フリガナ)A住所 B携帯電話番号 C生年月日 D学歴 E職歴
F資格 G志望動機 H自己PR
メールの送信先→ akamine@incontro.jp
送られてきたメールのアドレスに、一次面接の希望日時を返信させていただきます。
その後、二次面接の連絡→内定の連絡→勤務、の流れになります。
応募から内定まで約3週間とお考えください。
みなさまの応募をお待ちしています。
Posted by インコントロ STAFF at 13時35分 Permalink コメント ( 0 )
2017年01月28日(土)
能を未来に [INCONTRO NEWS]
赤峰は1月28日、都内で能を観賞しました。公演は赤峰の服飾コラム『和魂洋装物語』を連載する文化誌『ディスカバー・ジャパン』の後援で宝生能楽堂にて開催。野村萬斎さんや佐野登さんなどの出演者が『船弁慶』を演じました。赤峰は公演後、「能は日本のあらゆる伝統芸能の原点。改めて、ルーツ・オブ・ジャパンを感じた」と語りました。
Posted by インコントロ STAFF at 21時11分 Permalink コメント ( 0 )
2017年01月26日(木)
余暇とファッション [INCONTRO NEWS]
赤峰は1月25日、都内で行われた三越伊勢丹の社員教育セミナーで、余暇がファッションに影響を与えた背景と、現代への応用について解説しました。
20世紀初頭、英国の王侯貴族の間で余暇の時間をスポーツや旅行などで楽しく過ごすライフスタイルが始まり、ヨーロッパの上流階級に広まりました。
余暇の広がりとともに、貴族は服飾メーカーに機能的な服を要望。メーカーはそれぞれの場面に役立つ服を開発して新しいデザインやディティールが生まれました。その参考例がいくつかのサンプルとともに解説されました。
カバートコート。1930年代に英国で作られた競馬観戦用コートの古着です。広い競馬場内を歩きやすいようにと着丈は短め。袖口と裾には補強のためのステッチが4本入っています。
シューティング・ジャケット。英国の狩猟用上着の古着です。獲物を入れるためにマチを広く取った大容量のポケットが付いています。
シューティング・ジャケットのディティール。胸に当てたライフル銃の衝撃を緩和する補強布やスペアの銃弾を入れるポケットが付いています。
シューティング・ジャケットを手がけたのは1883年にロンドンで創業した老舗狩猟用品店。ディティールは無骨ながら、狩の現場で鍛えられた本格仕様です。
ダスターコート。自動車に屋根が付いていなかった頃、埃除けに着用していたコートです。
ダスターコートのディティール。防風性能を高めるため、合わせはダブルの仕様、首回りは密閉度の高い仕様を採用しています。衿の小さなボタンはフードなどのアタッチメントを装着するためのものです。
このダスターコートは、1824年にパリで創業した今は無き老舗百貨店ベル・ジャルディ二エールが100年ほど前の1920年代に手がけたものです。当時はこのようなウエアは既製品ではなく、貴族のオーダーメイドでした。生産は手仕事が随所に使われ、赤峰によると「現在は再現不可能」だそうです。
赤峰は「服の商品開発やセールストークは、カシミヤが入っていますから、インポートですから、トレンドですから、と単なる素性の説明のみでなく、その服がお客様の暮らしの中で、どのように役立つのかを語るべきであろう」と語り、セミナーをまとめました。
受講した社員は「お客様は服を着用する時に、物の背景にあるストーリーを思い浮かべて楽しむので、販売する時のストーリーの伝え方を大切にしたい」と語りました。(完)
Posted by インコントロ STAFF at 12時41分 Permalink コメント ( 0 )
2016年12月10日(土)
テイラーグランド・イヤーエンドパーティー2016 [INCONTRO NEWS]
Posted by インコントロ STAFF at 19時36分 Permalink コメント ( 0 )
2016年12月09日(金)
民藝とファッション [INCONTRO NEWS]
赤峰は12月7日、三越伊勢丹の社員教育セミナーで、民藝を服のモノづくりに応用する考え方を解説しました。
赤峰は民藝品の中では、益子焼の食器がお気に入りで、特に渋めの色合いに惹かれるそうです。
スコットランドのツイードは、地域庶民のために、無名の職人によって織られた生地で、日本の紬のように、民藝としての要素があり、現代服にミックスすることで面白さが生まれます。
スコットランドのセーターの色糸を説明する赤峰。受講者から「ところで、赤峰さんが着ているスーツは?」という問いに、赤峰は「1940年代に織られた手仕事感あるヴィンテージ生地を、フィレンツェの名サルト、リベラーノ氏の工房に持ち込み、全て手縫いで仕立ててもらった。民藝とファッションが融合した一例です。」と。答えました。
資料として持ち込んだカナダの手編みセーター。赤峰はセミナーの中で昨今の市況について「国内外の政治は混迷して、景気の先行きも不透明。このような時代は、今までと同じような仕事をしていても、状況は打破できない」と語り、「良い意味の『はみ出し者』の登場が、これからの小売業を面白くする」と、まとめました。
Posted by インコントロ STAFF at 08時00分 Permalink コメント ( 0 )
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