土筆のように真っ直ぐ生きたい!

Akamine Royal Line 赤峰幸生

【めだか荘】

株式会社インコントロは、2014年に社屋を神奈川県川崎市の田園地帯に移転するとともに、「めだか荘」と名付けました。それは赤峰幸生の「衣食住」における哲学を自然の中で捉え直し、瑞々しい発想を育む場所をつくりたい、という想いに基づいています。四季折々の花が咲き、野鳥たちが集まる「めだか荘」は、ただのオーダーサロンやショールームではありません。赤峰幸生の膨大なワードローブや、紳士服における貴重なアーカイブピース、その哲学に影響を与えた資料や書籍など、ご来訪者様の五感を刺激するエレメントに溢れた空間です。Akamine Royal Lineのお客様やお取り引き先様、マスコミ関係者、世界中から訪れる紳士服業界の重鎮たち・・・。誰もがフラットに赤峰幸生の哲学を学び、語り合える、まさに〝めだかの学校〟。お客様にご参加いただける勉強会なども企画しておりますので、ぜひご参加ください。

会社設立理念

「主役不在への反省」

20世紀後半はまさに目を見張るばかりの多くの「物」が市場にあふれ、世界中に経済国「ニッポン」の強さを顕示した10年といえます。豊かさに「味」をしめてしまった私たちニッポン人は、その贅沢のレベルを下げることはもはやできません。しかし、その豊かさの「味」と、精神的な豊かさの「味」とは異なることを果たして知っているのでしょうか。

現在、ニッポンのビジネススタイルはほとんどは売上を優先し、「物」はその後からついてくる方式です。売上げ偏重であるが故に、主役であるはずの「物」が軽視されていると言えます。そのため、新しそうに見える色、使い古しの色褪せた切り口で取りつくろったニセモノが市場に氾濫し、本当の良い「物」と混同しています。また、本当に良い「物」を生み出す職人たちを、予算という数字の枠で、市場そして生産の現場から疎外してしまっています。それらの結果、精神的な豊かさを生み出す本当に良い「物」の不在化、主役の不在という事態に陥ってしまっているのです。

私たちは「出会い」という名の会社です。20世紀までに疎外してしまった真の職人、また、本当に良い「物」との新な出会いをここに作り出します。 21世紀は職人たちとその職人の心が解るマネジメントの時代です。優先すべきは人であり、「物」であります。ビジネスのためのビジネスに溺れては、ニッポンの新しい文化の構築はありえません。

大きく変動している世界情勢の中で、ニッポンが先進国、経済大国としての地位を確立した今、そこに住む私たちニッポン人は、何をしなければならないのか強く問われ、また注目されています。世界の中で日本という新しい立場で文化を作り出していく必要があるのです。衣、食、住、のバランスのとれた新しい文化を作るために、市場はより専門的かつプロの仕事師しか必要としない、そうでない者は生き残れない時代に入っているのです。

INCONTRO(インコントロ)は日本、イタリアをはじめ世界の職人や、新しい時代のビジネスマンとの出会いを求め、 21世紀の新しい生活へのプロポーザーとして活動しています。

株式会社インコントロ
代表取締役社長 赤峰幸生

社員紹介

赤峰幸生が代表を務めるインコントロでは、その思想に共感し、薫陶を受けたスタッフたちが集い、共にAkamine Royal Lineを運営しております。そのキャリアは様々ですが、紳士服に対する情熱では負けません。赤峰幸生の装いの流儀と哲学を皆様にお届けするべく、精進いたします。

勝友則
榎戸貴彦
成田幸樹
鈴木正子

企業概要

社名 株式会社インコントロ
設立 1990年
資本金 1,000万円
代表取締役社長 赤峰幸生
所在地 〒213-0013
神奈川県川崎市高津区末長2-36-16
TEL. 044-871-5330
FAX. 044-861-5061

主な取引実績

【顧問・コンサルティング】

オンワード樫山/三越伊勢丹/阪急百貨店/ユナイテッドアローズ/ビームス/イタリアンレストラン・イル・ボッカローネ/イタリアンレストラン・ラ・ビスボッチャetc.

【執筆・出演】

講談社『FORZA STYLE』/小学館『MEN ‘S Precious』/世界文化社『MEN’S EX』 /主婦と生活社『LEON』/朝日新聞社『朝日新聞 夕刊be』、『AERA STYLE MAGAZINE』etc.

めだか荘
神奈川県川崎市高津区末長2-36-16
TEL. 044-871-5330
アクセス
東急田園都市線梶ヶ谷駅から徒歩8分
※電車でお越しの際は必ず各駅停車にご乗車ください。
※駐車場はありませんので、車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。